【細菌とカビの違い】
真核生物と原核生物
微生物は、真核生物と原核生物にわけることが出来ます。
真核生物は、細胞のなかに有る核に膜があり、細胞内にミトコンドリア等があって、染色体も数倍以上有る等、原核生物より少し進歩しているとみられます。
人やカビは真核生物、細菌等は原核生物で、ウィルスと言うのは原核生物にも分類され無い生物に近いものとされます。
このように分け方は、染色体の研究をしたり、遺伝因子組み換え、免疫学等の近代の研究でわかったことで、生物の抜本的な分類、生物と無生物の難しい区分にも好都合です。
酸素の有無が生存要素に成る
真菌も細菌も好気性菌といって空気が存在し無いと生きていけ無いものと、空気が有ると育た無いものがございます。
もう一つは嫌気性菌といって、異臭 を発するものが多いと言う特色がございます。
また酸素があっても生きていける嫌気性菌もございます。
これを通性嫌気性菌といいます。
形とグラム染色で分類
微生物の分類で、カビは真菌と言う区分に入っています。バクテリアは細菌のことです。
細菌は球状、桿状、らせん状等の形態に契機られ、他にもグラム染色といって染料をかけ、アルコールをかけ、それで脱色されず紫色に染まったままのものをグラム陽性菌といい、透明に脱色されたものをグラム陰性菌といいます。
グラム陽性菌と陰性菌とは、単に細胞膜の性質の違いであり、毒性や病原性の強弱等の判別には成りません。
例えば、背の高い人と低い人と言う程度で、細菌類を分類する時の第一の特色としてデンマークの医師グラムが見つけ出したものです。